こんにちは。shock(SHOCK ME)です。
この記事を辿り着いたあなたは、おそらく「自分がやっているこの仕事、やる・やらないの判断が間違っているのではないか?もっとうまく判断できるようにできないか」と自分自身で疑ってしまっているのではないでしょうか?
私が関わっているマーケティング業務でも日々判断を迫られています。ただし、どの仕事においても基本的な考え方・セオリーは同じではないかと考えています。
様々な本を読んだり失敗反省を繰り返したきた中で、全ての仕事において、共通の判断軸があると考えに至りました。
本記事に辿り着いたあなたの力に少しでもなるだろうと思いますので、ぜひお読みください。
どの仕事も、引き受ける前に1回立ち止まって考える
日々の仕事の中には「やった方が良い仕事」はどんどん降り掛かってきます。一方で「やらなければいけない仕事」も存在します。
そんな中、全ての仕事を受けていたら負荷が上がるばかりで一生終わらくなり、仕事に追われ続ける人生となります。
そのサイクルから抜け出すためには「やらないものを決める」必要があります。
仕事が降ってきた際に、まずはすぐ引き受けない意識を持ちましょう。
その上で、その仕事を俯瞰的に捉えるために、基準を持って確認していくのが良いです。
①期待効果
まず考えるべきは、その仕事がもたらす「期待効果」です。具体的には、「この仕事を通じて、最終的な目標達成にどのように貢献するのか」を自問自答することが重要です。ビジネスの世界では、この「期待効果」を「アウトカム」と呼ぶことがあります。
※アウトカムについては別途解説したいと思います
②労力
次に考慮すべきは、「労力」です。これは、関係者が投入できる「時間の合計」を意味します。重要なのは、「トレードオフ」の概念を理解することです。
新たな仕事を受け入れるということは、既存の業務との間で何かを犠牲にしなければならないということを意味します。
今の業務に加えて「これもお願いね」と単純に業務が上積みされてれると、残業が増えて結果的に費用の増加したり、働き手にネガティブに働き退職・転職してしまう可能性が高まります。
③コスト
「コスト」を考慮する際には、「投じるコストに見合った価値や効果が得られるのか」を検討します。言うまでもなく、コストに見合った、あるいはそれ以上の成果が得られなければ、その投資に意味はありません。
結果的に費用の増加したり、働き手にネガティブに働き退職・転職してしまう可能性が高まります。
④リスク
最後に、「リスク」を評価します。これは、「成果が期待通りに得られない可能性」を意味します。考えられるリスクには、「期待効果が予想よりも低い」「労力やコストが予想よりも高くつく」といったものがあります。
「①期待効果」「②労力」「③コスト」「④リスク」図解

仕事がふりかかってくるよくある例
1.顧客リストにメルマガを送る
私が行っているマーケティングでは「メルマガを送る」という渋い仕事が存在します。
メルマガは、多くの場合、「購入数の最大化」を目的としています。しかし、細かい文言の修正に時間を費やすことは、必ずしも成果に直結しないことがあります。重要なのは、「ブランドを損なわずに意図したメッセージが伝わるか」です。
マーケティング業務は戦略的なことから戦術の細部まで議論になることが多くあり、「タイトルに「。」「!」削除するために修正してください」「ですます調に直すために統一してください」など、細やかな点が目に付き指摘が入るケースも多いです。
「購入数を最大化するために多くの人に自分たちのメッセージを伝えて購買プロセスを進める」ことが主な目的なはずです。
2.Webサイトを改修する
Webサイトの改修は、顧客にとっての利便性を高めることが目的となることが多いですが、労力やコストがかかる作業です。
重要なのは、「改修によって期待される効果が、その投資に見合うものか」を慎重に評価することです。
以前の社内の意見交換の中で「顧客にとってわかりやすくするためにWebサイトのヘッダーフッターのメニューを変えた方が良い」と意見が出ました。
もちろん顧客のためになることならやった方が良いことなのですが、ヘッダーフッターの改修は案外労力・コストがかかることなのです。
その中で重要となる判断材料は「変更することによって、どのくらいの期待効果があるか」です。
「顧客にとってわかりやすくする」とは誰の、何の行動変化を与えて、どういう成果を生むことなのか、の解像度が低い状態ではGOの判断が難しいでしょう。
一方で、その状態の中で”やらない理由”を整理することも大事です。
※「やらない理由の作り方」も別途記事で解説していきます
3.営業の「顧客への訪問を増やす」
顧客訪問の増加は、商談構築や受注につながることが期待されますが、行動そのものが目的になってはいけません。「最終的な成果にどのように貢献するのか」を常に念頭に置くことが重要です。
営業組織において、顧客への訪問を増やすことをKPIに置く会社、マネージャが一定数存在します。
もちろん行動指標を設定することは重要なのですが、顧客訪問はあくまで下流KPIであり、その先の目的は「商談構築」「受注」です。
私が過去に経験したケースは以下でした。
・訪問目標が達成見込みなのに、テレアポをかけ続ける指示がある
・売上目標が達成済なのに、週で顧客訪問数、商談数を追われ続ける
これらの事象は会社側、マネジメント側の「マネジメント対象」の問題です。
マネジメントすべきは「成果」であるべきで「行動」ではないです。
あなたの仕事の時間は「会社への貢献」だけでなく「”自分”の未来への投資」
ここまで会社組織の「成果」にフォーカスして話をしてきましたが、私が思う最重要な点は「”自分”の未来への投資」です。
結局自分たちはなんのために生きているか。
この問いと戦いを続けた中で私が辿り着いた答えは「自分の生きている時間の中で幸せと感じる時間を最大化する」です。
そのためには、
「所属企業」「自分の人生」2軸を前提に、上の4つの基準で考えていくのが良いと考えています。
明日から仕事を引き受ける前に、上の図を思い出して、仕事のやる・やらないの判断を試してみてください。
関連してSHOCK ME(shock-me.jp)では、日々の業務で知っておくべきマーケティング&営業部隊のビジネススキルをお伝えしています。
同じような悩みを考えた記事もあると思いますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
■「この一歩が新しい自信を創る」SHOCK ME
“営業8年、マーケティング5年の実践を経験し、現在は事業会社でIT製品のマーケターです。
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私があなたがこのブログに辿り着いたということは、私と同じ壁にぶつかっています。他にも役に立てる情報があるはずですので、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。

